AI時代に資格を取るべきか?
──変化の速い時代の学び方 生成AIの登場以降、「AIに仕事を奪われる」という言葉を耳にする機会が増えた。 その不安への対策として、 「AI資格を取ろう」 「プロンプトエンジニアになろう」 「AIを学ばなければ置いていかれる」 という話もよく見かける。 私も一度はそう考えた。 もしAIが仕事を変えてしまうなら、AIを使う側に回ればいいのではないか、と。 しかし考えているうちに、別の疑問が浮かんだ。 AIの進歩はあまりにも速い。 今日学んだ知識が、数年後どころか数か月後には古くなっていることもある。 そう考えると、「AIの資格を取ること」が本当に未来への備えになるのだろうか。 資格を求めるのは不安への対処かもしれない 資格そのものを否定したいわけではない。 資格が必要な仕事もあるし、体系的な学習の助けになることもある。 ただ、AI関連の話題を見ていると、資格取得が目的になってしまっているケースも少なくないように感じる。 技術が変わる。 不安になる。 資格を取る。 また技術が変わる。 さらに新しい資格を取る。 このサイクルは終わりがない。 本当に